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【終了】脇田和と佐藤忠良 -子どもへのまなざし-
概要
石川県立美術館は脇田美術館より寄贈を受け、現在 321点の脇田和作品を収蔵しています。本展は脇田と交流の深い作家の作品を交えて、その魅力を伝える企画の第2弾です。今回は交友作家として、脇田とともに新制作派協会で活躍し、戦後日本の具象彫刻をリードした佐藤忠良(1912~2005)を取り上げます。
脇田と佐藤は2人がそれぞれ長く美術教育の現場に携わり、家族や身辺の子ども、そして、女性など共通のモチーフの作品を多く残しています。
また、絵本『おだんごぱん』(脇田)と『おおきなかぶ』(佐藤)は、多くの人々に愛されてきたロングセラーです。本展では、2人の絵本原画とともに、それぞれの子どもへのまなざしが感じられる作品や、代表的な油彩、彫刻、素描、版画作品約 100点を展示、終生自らの芸術の高みを追求した仲間としての2人の関わりについても紹介します。
開催期間
2024年4月24日(水)~ 2024年5月26日(日)
会場
石川県立美術館
(金沢市出羽町2-1)
申し込み
申込不要
主催
石川県立美術館
問い合わせ先
076-231-7580
(石川県立美術館)