イベント情報
Web版みまっ誌

イベントについては、諸般の事情により中止となる場合がございますので
詳細については各イベント問合せ先までお願いします。

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畳縁の小物づくり

畳の縁や畳ござを使ってヘアゴムやコースターを作ろう!
サイトURL:(https://www.kanazawa-museum.jp/edomura/event/ev_202406.html)

帝国日本と森林 近代東アジアにおける環境保護と資源開発

金沢大学資料館では,令和6年5月7日(火)より大学博物館の連携巡回展として「帝国日本と森林 近代東アジアにおける環境保護と資源開発」を開催しています。

本展示は,科学研究費による3つの共同研究の研究成果の一部が,令和5年2月に本学人間社会研究域人文学系の中島弘二教授の編著『帝国日本と森林 近代東アジアにおける環境保護と資源開発』として出版されたことを機に開催する巡回展です。同年3月に九州大学総合研究博物館を皮切りに始まり,金沢大学資料館は5か所目の会場となります。

本展示の基になっている同書では,旧大日本帝国時代の林業を事例として,帝国主義と環境保護主義との関係や,近代日本における森林・林業をめぐる知とその実践の結びつきを,林学,地理学,環境史,植物学など異なる専門分野の研究者が協力して多角的に明らかにすることを試みています。

展示では,その専門書のエッセンスを要約パネルでお伝えするとともに,大学所蔵の現物資料や当時の関連資料を展示することで,当時のリアリティを感じていただきながら内容理解の一助となることを目指しています。
多くの方のご来館をお待ちしております。

いにしえの世界を探る—金沢大学古代文明・文化資源学フォーラム2024

金沢大学は古代文明・文化資源学研究所を組織し、私たち人類の過去をめぐる多彩な調査研究プロジェクトを活発に展開しています。そのねらいの時空間的な広がりは、文明誕生よりも古く遡る先史時代から近代・現代にいたるまで、そして日本列島のみならず新旧の大陸をまたぐ世界の各地にまで及びます。こうした活動の最新情報を中高生・学生・一般のみなさまにご紹介するため、昨年に引き続き今年も公開フォーラムを開催する運びとなりました。考古学・考古科学・文化資源学の糾合を目指して金沢大学が取り組んでいる、先端研究の最前線にふれてみてください。

企画展「能楽と手跡―収蔵コレクションより―」

明治から昭和期に活躍した能楽師の手跡を辿るとともに、文学をテーマにした演目にあわせ、当館の収蔵品をご紹介します。
役柄を凝縮し究極の造形美を示す能面、染織技術の極みである絢爛豪華な能装束など、日本が誇る能楽文化の美意識を感じていただければ幸いです。

コレクション展示「武士の装い 夏」

江戸時代の武士の服装は、身分や家柄、季節や場面に応じて厳しく定められていました。
本展では加賀藩主前田家から拝領した裃や羽織をはじめ、子供の着物から上級武士の最上位の礼装であった束帯・衣冠姿で用いる品々まで、加賀本多家伝来の衣装をご紹介します。

ギャラリートーク 館蔵品展「いじんコレクション大公開!」

常設展示以外にも、偉人館にはたくさんの偉人にまつわる資料が収められています。多数の収蔵品の中から学芸員が「コレ!!」と選んだ「いじんコレクション」を紹介します。

講座「我ら関西実業組!―中橋徳五郎が築いた大阪商船閥―」

明治・大正期の関西実業界には多数の金沢人が活躍していました。その元締めだった中橋徳五郎を中心に金沢と関西のつながりを紹介します。

小中学生のための「ものづくり教室」

⼦どもたちに、物づくりの楽しさを知ってもらうことを⽬的とした「ものづくり教室」を実施します。
今年度実施するのは(1)普段使うことのない⼯作機械(旋盤、ボール盤)を使って⾦属を削り「コマ」を製作する教室と、(2)⾃分でプログラミングして、いろいろな反応をする「ミニロボット」を製作する教室です。ものづくりの楽しさを、是⾮体験してください!

【終了】金沢大学古代文明・文化資源学研究所 特別公開講演会 エジプト・ギザ台地を掘るーピラミッドの謎解明 最新報告ー

東日本国際大学総長・早稲田大学名誉教授吉村作治氏を講師としてお招きし、ピラミッドの謎について最新のご報告を頂きます。また、金沢大学古代文明・文化資源学研究所長、河合望教授との対談「古代エジプトに夢を追う」も予定しております。ご参加をお待ちしております。

【終了】五月人形と着物で記念撮影

博物館のレトロな着物で館内を巡りながら、記念撮影してみませんか?

年齢や身長にあわせて、複数の着物の中から選んで着ることができます。
写真撮影は保護者の方(要・観覧料金)にお願いしていますので、カメラをお持ちください。

館蔵品展「いじんコレクション大公開!」

常設展示以外にも、偉人館にはたくさんの偉人にまつわる資料が収められています。多数の収蔵品の中から学芸員が「コレ!!」選んだ「いじんコレクション」を紹介します。

企画展 夢二の絵入新聞小説「風のやうに」ーストーリーのある夢二式美人画ー

本展覧会では、竹久夢二が大正13年に新聞連載した絵入小説「風のやうに」を紹介。あわせて挿絵の類似作品も展示。挿絵の各場面にあわせ、憂い顔で思案する女性が手や袖で顔を覆う女性など夢二が好んだ女性の姿をはじめ、都会のカフェや舞台で歌い踊る役者の姿など近代的な娯楽を描いた作品も展示します。

【終了】春の植物観察会

公園を散策しながら、木々や草花の特徴をわかりやすく解説します。

レコオドと私 vol.2

 徳田秋聲記念館で制作したオリジナルCDをもとに、秋聲の愛したさまざまな〝音楽〟を通じ、それらの描き込まれた作品(小説・随筆)と時代についてご紹介するテーマ展の第2弾です。
 豊竹呂昇の義太夫に始まり、松井須磨子「ゴンドラの唄」、三浦環「ある晴れた日に」(「蝶々夫人」より)、田谷力三「巴里の屋根の下」など日本の俳優・歌手による歌曲、ジンバリスト演奏「アンダンテ・カンタービレ」やガルドニ演奏「碧きドナウ」など海外の演奏家によるクラシック音楽など、それらを辿ることで、明治から昭和にかけ秋聲が体感した日本における西洋音楽受容の過程を部分的に追うことができます。
 昭和5年、60歳で社交ダンスを始めたことで知られる秋聲。もとは大正10年前後、長男一穂の要望により自宅に購入した蓄音器ですが、ダンスに没頭してからは、いつしか秋聲本人の傍らに欠かせない道具ともなりました。著作のほか、秋聲愛用の蓄音器やSPレコードもまじえて展示します。

【終了】脇田和と佐藤忠良 -子どもへのまなざし-

 石川県立美術館は脇田美術館より寄贈を受け、現在 321点の脇田和作品を収蔵しています。本展は脇田と交流の深い作家の作品を交えて、その魅力を伝える企画の第2弾です。今回は交友作家として、脇田とともに新制作派協会で活躍し、戦後日本の具象彫刻をリードした佐藤忠良(1912~2005)を取り上げます。
 脇田と佐藤は2人がそれぞれ長く美術教育の現場に携わり、家族や身辺の子ども、そして、女性など共通のモチーフの作品を多く残しています。
 また、絵本『おだんごぱん』(脇田)と『おおきなかぶ』(佐藤)は、多くの人々に愛されてきたロングセラーです。本展では、2人の絵本原画とともに、それぞれの子どもへのまなざしが感じられる作品や、代表的な油彩、彫刻、素描、版画作品約 100点を展示、終生自らの芸術の高みを追求した仲間としての2人の関わりについても紹介します。