企画展「寿!-KOTOBUKI-能画コレクション」

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概要

江戸時代、加賀百万石の大名前田家のもと高度な武家文化が花開いた金沢。
なかでも能楽は武士の嗜みとして手厚く保護育成され、のちに「加賀宝生」と称されるほど広く浸透しました。明治維新による幕藩体制の終焉は一時の衰退をもたらしましたが、加賀宝生中興の祖・佐野吉之助をはじめとする能楽愛好者らの尽力により、「謡が降る街、金沢」の伝統が受け継がれました。
当館は加賀宝生に伝わった能道具をコレクションの母体とし、以来、能楽に関する貴重な資料の収集・保存・展示を重ねています。
このたびは新たに寄贈される品を含め、所蔵品のなかから高砂や翁の演目を描いた寿の能画を中心に展示いたします。

開催期間

2024年12月13日(金)~2025年3月9日(日)
10:00~18:00(入館は17:30まで)
【休館日】毎週月曜日(休日の場合はその翌平日)
     年末年始12月29日(日)~1月3日(金)

会場

金沢能楽美術館
(金沢市広坂1-2-25)

申し込み

不要

参加費

観覧料 大人 310円
    65歳以上 210円
    団体(20名以上) 260円
    高校生以下 無料

主催

金沢能楽美術館

問い合わせ先

金沢能楽美術館(金沢市広岡1-2-25)
電話:076-220-2790