移転開館5周年記念 重要無形文化財指定50周年記念 喜如嘉の芭蕉布展

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概要

 芭蕉布は、糸芭蕉の繊維を糸にして織られた「沖縄の風土が生んだ最も沖縄らしい織物」で、琉球王国時代からつくられてきました。現在では、沖縄本島の大宜味村喜如嘉で、村の婦人たちによってその製法が伝承されています。

 喜如嘉の芭蕉布は、糸芭蕉を育てることからはじまり、収穫後の糸づくり、染め、織りまで、すべてが天然の材料と手仕事によって製作され、絣の技法を用いた独特な模様が特徴となっています。

 本展は、「喜如嘉の芭蕉布」が重要無形文化財の指定を受けてから50周年の節目にあたり、戦後に滅びかけた芭蕉布の技術復興に尽力した人間国宝、故・平良敏子氏とその工房の作品を中心に、芭蕉布の歴史的名品もあわせて芭蕉布の魅力を紹介します。

 ※会期中展示替えあり

開催期間

2025年7月11日(金)〜 8月24日(日)
9:30~17:30
(夜間開館:7/18(金)~8/16(土)の金・土曜日は20:00まで開館)
※入館はいずれも閉館の30分前まで

休館日:月曜日(ただし7/21、8/11は開館)、7/22(火)、8/12(火)

会場

国立工芸館(金沢市出羽町3-2)

申し込み

不要

参加費

一般  900(800)円
大学生 600(500)円
高校生 400(300)円
・( )内は20名以上の団体料金および割引料金
・中校生以下、障害者手帳をお持ちの方と付添者(1人)は無料
・着物でご来館の方は割引料金
・夜間開館日の17:30以降は割引料金
・その他詳細はホームページをご参照ください。
https://www.momat.go.jp/craft-museum/exhibitions/562

主催

国立工芸館

問い合わせ先

国立工芸館 050-5541-8600(ハローダイヤル)