高浜虚子生誕150年記念企画展「虚子と秋聲」

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概要

 作家・徳田秋聲の自然主義的出発点に置かれる中編小説「新世帯(あらじょたい)」(明治41年)。本作が発表されたのは、この年「国民新聞」に入社し文学部長に就任した高浜虚子が同紙上に初めて創設した文芸欄(「国民文学」)でした。展示では、虚子が秋聲に執筆を依頼した経緯と発表までの背景についてご紹介するとともに、俳人として知られる虚子の編集者・小説家としての一面にスポットをあてます。
 また、虚子と秋聲の相互評、晩年になって虚子が金沢を訪れ、卯辰山の秋聲文学碑前で思い出すことなど、高浜虚子生誕150年の今年、虚子と秋聲ふたりの文学的交流についてご紹介します。

開催期間

2024年8月3日(土)~2024年11月4日(月・振休)
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

会場

徳田秋聲記念館(金沢市東山1-19-1)

申し込み

不要

応募資格

どなたでも

参加費

一般:310円
団体(20名以上):260円
65歳以上・障害者手帳をお持ちの方およびその介護人、もしくはミライロID(障害者手帳アプリ)の提示でも可:210円(祝日無料)
高校生以下:無料

主催

徳田秋聲記念館

問い合わせ先

徳田秋聲記念館(金沢市東山1-19-1)
電話:076-251-4300 FAX:076-251-4301