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石川県立歴史博物館 石川の歴史遺産セミナー第40回「震災を未来につなぐ-文化財・遺構・手記-」
概要
石川県立歴史博物館では、県内外の研究機関並びに研究者の協力を得ながら、当地の新しい歴史像の創造に寄与できる歴史的課題に取り組むことを目指し、石川の歴史遺産セミナーを開催しています。
第40回となる今回は「震災を未来につなぐ-文化財・遺構・手記-」をテーマに開催します。県下に未曽有の被害をもたらした令和6年能登半島地震から1年、そして奥能登豪雨から半年が経過し、生活再建とあわせて復興に向けたさまざまな取り組みが進んでいます。
文化財レスキュー活動においても、今後は救出した文化財をいかに継承し、地域の復興につなげるのか、長期的な展望が必要となります。さらには、この災害そのものを後世に伝えていくための資料や遺構、情報の収集・保存も重要と考えます。
本セミナーでは全3回のリレー講義を通して、被災文化財を、そして災害の記録と記憶を未来に伝えるため、いま必要なアクションは何か、共に考える契機とします。
開催期間
第1回 令和7年2月22日(土)13:30~15:00
「文化財がつなぐ地域のくらし―東日本大震災と東北の取り組み―」
講師:小谷 竜介 氏(国立文化財機構文化財防災センター・文化財防災統括リーダー)
第2回 令和7年3月2日(日)13:30~15:00
「能登半島地震と災害遺構の保存について」
講師:青木 賢人 氏(金沢大学 人間社会研究域 地域創造学系・准教授)
第3回 令和7年3月22日(土)13:30~15:00
「「運動」としての震災アーカイブ―阪神・淡路大震災「30年目の手記」の取り組み―」
講師:高森 順子 氏(情報科学芸術大学院大学 産業文化研究センター・研究員)
※1回ずつの受講が可能です。テーマは都合により変更になる場合があります。
会場
石川県立歴史博物館 ワークショップルーム
(金沢市出羽町3-1)
申し込み
石川県立歴史博物館ホームページのイベント参加申し込みフォームまたは往復はがきにてお申し込みください。
申し込みフォームは上記「申し込み」からリンクがつながります。
※往復はがきの場合は、希望イベント名・お名前(備考欄に参加者全員)・ご住所・電話番号をご記入ください。
※応募多数の場合は抽選となります。開催日の5日前までに結果が届かない場合は、お手数ですが石川県立歴史博物館学芸課(076-262-3238)までお問い合わせください。
申し込み〆切
第1回 2月14日(金)/第2回 2月25日(火)/第3回 3月11日(火)必着
定員
各回50名
参加費
無料
主催
石川県立歴史博物館
問い合わせ先
石川県立歴史博物館 学芸課
電話番号 076-262-3238
FAX番号 076-262-1836
メールアドレス rekihaku@pref.ishikawa.lg.jp