泉鏡花記念館 企画展「三島由紀夫が愛した鏡花」

概要

祖母が鏡花ファンで、初版本を揃えていたという三島由紀夫(1925-1970)。谷崎潤一郎や川端康成らとともに中央公論社設立80周年事業「日本の文学」全80巻の編集委員であった三島は第4巻の『尾崎紅葉・泉鏡花』を担当、同書の付録に掲載すべく企画された澁澤龍彦との対談「鏡花の魅力」において、独自の鏡花観を披露しました。
「私は今こそ鏡花再評価の機運が起るべき時代だと信じてゐる」(同書解説)と語った三島由紀夫が愛した鏡花作品を、三島の言葉とともにご紹介します。

●企画展関連イベント●(要申込・詳細はHPをご確認ください)https://www.kanazawa-museum.jp/kyoka/
11月2日(日)講座「三島由紀夫が愛した鏡花」

開催期間

2025年10月1日(水)~11月30日(日)

会場

泉鏡花記念館 TEL:076-222-1025
(金沢市下新町2-3)

申し込み

不要

参加費

一般 310円/65 歳以上 210円/高校生以下 無料/団体(20名以上)260円

主催

泉鏡花記念館

問い合わせ先

TEL:076-222-1025